6月21日(金) 野外活動2日目
朝のつどい(プレイホール)
夜中に降出した雨の影響で、朝のつどいは室内(プレイホール)で行うこととなりました。
朝のつどいには同じ日に若狭湾青少年自然の家を利用している団体すべてが集まります。6月20日(木)・21日(金)に利用していたのは、他府県から来ていた中学校2校と倉梯第二小学校です。それぞれの学校が各学校の紹介をし、みんなでラジオ体操を行いました。
朝食(食堂)
1日目に引き続き、2日目の朝食も食堂でのバイキングです。ごはん、パン、コーンフレーク、納豆、みそ汁、チキンナゲット、ミートボール、スクランブルエッグ、ごぼうサラダなど、朝食のメニューも盛りだくさん!パンにチキンナゲットを挟んでサンドウィッチのようにして食べるなど、自分なりの工夫で2日目のエネルギーを蓄えます!
カッター訓練
午前中の活動はカッター訓練。24人乗りの大きな船を、みんなで力を合わせて櫂(かい:オール)を操作し、海原へ漕ぎだします。最初は息やタイミングが合わず、思うように進みませんでしたが、最後の方には船が見事に進むようになりました。手には豆ができたり、少し船酔いしたりした人もいましたが、艇長さんに褒めてもらい、子どもたちは、まるで大きなプロジェクトを達成したような満足感を味わいました。
昼食(食堂)
野外活動で食べる最後の食事も食堂でのバイキング。たまご雑炊、きつねうどん、豚肉と野菜の炒め、コロッケ、ブロッコリーのおかか和え、筍と厚揚げのうま煮、蓮根シュウマイ、グレープフルーツと、今回もバラエティに富んだメニューがずらっと並びました。どのメニューも、子どもたちが何回もおかわりするほど大人気でした。
ビーチコーミング
野外活動最後の活動はビーチコーミング。所員の方からレクチャーを受けながら、海からの漂着物を拾い集めました。中には外国語で書かれたペットボトルや魚釣りの餌の袋なども漂着していました。子どもたちは漂着物を拾 うことを通して海の環境を知り、環境問題への関心を高めました。
退所式
いよいよ若狭湾青少年自然の家と、さよならの時です。「ありがとうございました!」と、みんなでしっかり伝えました。若狭湾青少年自然の家の方からは、「お家の方や周りの方々にも、感謝の気持ちをしっかり伝えてください。」との言葉をいただきました。また、一緒に宿泊していた中学校の校長先生が「倉二っ子のあいさつが清々しく、とても気持ちよかった。ありがとう!」と、わざわざお礼を伝えに来てくださいました。子どもたちのがんばりがにじみ出た野外活動となりました。
解散式
全員無事に学校へ帰ってきました。たくさんの先生方が出迎えてくださいました。疲れていても最後まで解散式をやり切った子どもたちからは、2日間の大きな成長を感じることができました。
保護者の皆様には、準備や帰宅後の洗濯など、大変お世話になり、本当にありがとうございました。